3月24日「ねんてんの今日の一句」に俳句「パリパリの私のきもち春キャベツ」が掲載されました
2013年 05月 09日
私が所属している俳句グループ「船団の会」の
「ねんてんの今日の一句」にて、俳句が掲載されました。
許可をいただいたので、掲載させていただきます。
『パリパリの私のきもち春キャベツ 紀本直美
「子規新報」160号の「句集の新風」から採った。「子規新報」は四国・松山の創風社出版が出している俳句情報誌。小西昭夫を中心に松山の船団の会会員が編集に協力している。
「子規新報」では前号から塩見恵介の「俳人現在」の連載が始まっている。関西の若手の俳人を紹介しようとしているが、「俳句」「俳壇」などの東京発の俳句情報誌は東京の俳人を中心にしがち。そういうことへの不満が関西の若手にたまり、それが爆発するととてもいいと思う。
「ネーブルのまじめくさった皮をむく」。これも1977年生まれの紀本直美の作。彼女は東京在住だが、東京の俳壇とはかかわりなしに登場した。関東の春一番のような新人だ。 坪内稔典』
「ねんてんの今日の一句」にて、俳句が掲載されました。
許可をいただいたので、掲載させていただきます。
『パリパリの私のきもち春キャベツ 紀本直美
「子規新報」160号の「句集の新風」から採った。「子規新報」は四国・松山の創風社出版が出している俳句情報誌。小西昭夫を中心に松山の船団の会会員が編集に協力している。
「子規新報」では前号から塩見恵介の「俳人現在」の連載が始まっている。関西の若手の俳人を紹介しようとしているが、「俳句」「俳壇」などの東京発の俳句情報誌は東京の俳人を中心にしがち。そういうことへの不満が関西の若手にたまり、それが爆発するととてもいいと思う。
「ネーブルのまじめくさった皮をむく」。これも1977年生まれの紀本直美の作。彼女は東京在住だが、東京の俳壇とはかかわりなしに登場した。関東の春一番のような新人だ。 坪内稔典』
by kimotonaomi
| 2013-05-09 00:54
| お知らせ