9 誰とでもあった気になる年の暮

お酒が好きな方へお歳暮を選びました。
私はあまりお酒に詳しくないので、ついついラベルが
すてきなのものを手に取ってしまいます。

毎年お歳暮を贈る方は決まっているのですが、
今年会ったと思っていたら、去年だったということに
気づいて驚きました。
一年、いや、二年経つのもあっという間。
来年は久しぶりに会って話をしたいなと思います。

「誰とでもあった気になる年の暮  直美」

(だれとでもあったきになるとしのくれ)〔季語:年の暮(冬)〕

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# by kimotonaomi | 2012-12-15 22:50 | 俳句 | Comments(2)

8 まってました勘三郎のさんたさん

中村勘三郎さんがお亡くなりになりました。
私が最後に観た舞台は、昨年の平成中村座。
元気がない感じがしましたが、相当体調が悪かったんですね。

さよなら歌舞伎座十二月公演の「野田版 鼠小僧」も楽しかったです。
クリスマスの話で、勘三郎さんが演じた棺桶屋三太は、
たしかサンタクロースとかけた名前だったと思います。
縦横無尽に冬の江戸を走り回るエネルギッシュな姿が印象的でした。

もう勘三郎さんの舞台姿を観ることができないなんて、今だに信じられません。
また、ひょっこり舞台に出てきそうな気がします。

「まってました勘三郎のさんたさん  直美」

(まってましたかんざぶろうのさんたさん)〔季語:さんたさん(冬)〕

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# by kimotonaomi | 2012-12-12 22:48 | 俳句 | Comments(0)

7 クリスマス休戦リボン巻いたから

銀座でクリスマスツリーの写真を撮りました。
銀座はどこも混んでいて、特にデパートの地下売り場は、
歩くのも人ごみをかきわけるような盛況ぶり。
人が多くてイライラしてしまうせいか
喧嘩しているカップルがいました。
せっかくのクリスマスデートなのに……
と、他人事ながら、心配してしまいました。

「クリスマス休戦リボン巻いたから  直美」

(くりすますきゅうせんりぼんまいたから)〔季語:クリスマス(冬)〕
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# by kimotonaomi | 2012-12-08 23:20 | 俳句 | Comments(0)

6 できたての豆乳をのむ冬の朝

街を歩いていて小さなお豆腐屋さんを発見すると、
おおっ。こんなところに! 
と、宝物でも発見したかのように、なぜか反応してしまいます。

私にとっては、お豆腐は冬のイメージです。
お鍋や味噌汁など温かいお豆腐がすきだからかもしれません。
お豆腐やさんで売っているできたての豆乳は、
温かく優しい味がしておすすめです。

「できたての豆乳をのむ冬の朝  直美」

(できたてのとうにゅうをのむふゆのあさ)〔季語:冬の朝(冬)〕


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# by kimotonaomi | 2012-12-05 00:09 | 俳句 | Comments(0)

5 目の前のキミを彼氏にする師走

幸か不幸か、すごくテンションの高い合コンの人たちの
隣で食事をすることになってしまいました。

大きな声で盛り上がっているので、嫌でも会話が耳に入ってきます。
初対面らしかったのですが、ハイテンションでテンポのよい会話が続き、
みんなセリフの練習してきたの? と聞きたくなるくらいでした。

女子の方が勢いがあってやや怖かったです。
狩人の目でした。(狩人見たことないですけど)

「目の前のキミを彼氏にする師走  直美」

(めのまえのきみをかれしにするしわす)〔季語:師走(冬)〕
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# by kimotonaomi | 2012-12-01 00:05 | 俳句 | Comments(0)

4 街路樹と色なき風と待ち合わせ

天気がいいので、一駅分歩くことに。

そういえば、今年紅葉を見るのは初めてかも……と
街路樹のつづく遊歩道を歩いていたら
一駅どころか、三駅も過ぎていました。

色なき風というのは、秋に吹く風のことです。
色がない風って、当然といえば当然なのですが、好きな言葉です。

「街路樹と色なき風と待ち合わせ  直美」

(がいろじゅといろなきかぜとまちあわせ)〔季語:色なき風(秋)〕
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# by kimotonaomi | 2012-11-28 00:44 | 俳句 | Comments(0)

3 お引越し祝い黄色い小鳥くる

友人が引っ越しをしたので、遊びにいきました。
家もインテリアもとてもセンスがよくて、
さすがデザインを仕事にしている人だなあと感動。
眺めがよい庭に、巣箱を作ったら
鳥がたくさんきていいかもねと話がはずみました。

そして、引っ越し祝いのケーキを食べようと
友人が出してくれたお皿が可愛らしくてさらに感動。

「お引越し祝い黄色い小鳥くる  直美」

(おひっこしいわいきいろいことりくる) 〔季語:小鳥くる(秋)〕

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# by kimotonaomi | 2012-11-24 00:05 | 俳句 | Comments(0)

2 やや寒でやや右寄りにやや転ぶ

街を歩いていたら、よちよち歩きをしている幼い男の子が目にとまりました。
まだバランスを取りづらいのか、体の軸が右に傾いたまま、
少し右方向にひっぱられるように、たたたたっと歩いていって、
そのまま、つまづいてしまいました。
数秒のことでしたが、私の目は男の子に釘付けになってしまいました。

ちなみに、この句を句会に出したら、
「老人を詠んでいるのでは?」や「最近の政治状況について?」など、
さまざまな意見が出ていました。
読む人によって内容が違ってくるので、句会に出すのはおもしろいです。

「やや寒でやや右寄りにやや転ぶ  直美」

(ややさむでややみぎよりにややころぶ) 〔季語:やや寒(秋)〕
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# by kimotonaomi | 2012-11-21 23:10 | 俳句 | Comments(0)

1 後進はしない稲刈りざくざくり

先日、新潟に住む友人からお米をいただきました。
その時にいっしょに送っていただいた写真です。

おいしいお米をいただきながら、
ふと、小学生のときに、社会科の授業で少しだけ稲刈りをしたのを思い出しました。
子どもには、ずしりと重い鎌。
農家の方が、私の手の上からいっしょに鎌を握り、
ざくり、ざくりと、稲を刈った記憶がよみがえってきました。

「後進はしない稲刈りざくざくり  直美」

(こうしんはしないいねかりざくざくり) 〔季語:稲刈り(秋)〕
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# by kimotonaomi | 2012-11-17 23:00 | 俳句 | Comments(0)

ブログはじめました。

初めまして。

俳句グループ「船団の会」(代表:坪内稔典)の会員です。

日々のことなど、俳句を中心に書いていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いします!

紀本直美
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# by kimotonaomi | 2012-11-11 23:17 | ご挨拶 | Comments(2)


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